プリンセスドレスと聞いて思い浮かべるもの、からだに沿う身頃、ひとりでに広がるスカート、レース、リボン、パフスリーブ。それを大人が着ると、甘ロリやクラシカルロリィタになります。中国では同じドレスを気軽に「公主裙(お姫様ドレス)」と呼び、日本では最も華やかな一端を姫ロリと呼びます。ここに並ぶのは、アーカイブにある甘ロリとクラシカルのドレスです。
8 ピース
違いは仕立てにあります。衣装としてのプリンセスドレスは、多くが裏地のないポリエステルで、装飾はプリントか接着、スカートを支えるものもありません。ロリィタのドレスは裏地付きの身頃、背中のシャーリングや編み上げで体に合わせる作り、縫い付けられたレースとリボン、そしてパニエの上に着ることを前提にした裁断です。一度きりではなく、パーティーにもお茶会にも美術館にも、何度も着るための服です。
甘ロリはパステルでリボンの多い側です。ピンク、クリーム、ミント、遊び心のある柄、丸みのあるベル型のシルエット。クラシカルは静かな側で、花柄やジャカード、刺繍を、ワインやアイボリー、ダスティローズで。やわらかなAラインに、ロココやヴィクトリア朝の意匠が入ります。どちらもプリンセスドレスで、甘ロリは童話のように、クラシカルは肖像画のように見えます。姫ロリはそのどちらの最も華やかな端にあり、ティアラやボンネット、たっぷりのレースが特徴です。
最初の一着を買うきっかけで最も多いのは誕生日で、次がお茶会、撮影、イベント、そして白以外の色でのゲストとしての結婚式です。普段から街で着る人もたくさんいます。リボンが取り外せるものや柄が控えめなものは、場面をまたいで着回しやすい一着です。
重なる部分があります。プリンセスドレスは雰囲気を表す言葉で、ロリィタは独自のアイテム(JSK、OP、ブラウス、パニエ、ヘッドドレス)と、スカート丈やパニエのシルエットといった作法をもつファッションです。そのなかで甘ロリとクラシカルが、プリンセスドレスに最も近い部分です。
はい、そもそも大人の服です。サイズはアトリエがバスト・ウエスト・着丈をセンチで表記し、背中のシャーリングや編み上げで数センチの余裕があるものも多くあります。S・M・Lではなく、手持ちのドレスの実寸と見比べてください。
これらのアトリエの多くは中国国内の住所にしか発送せず、数量も限られています。VivyVeil が現地で代理購入し、掲載内容と照合したうえで国際配送でお届けします。